森かぐわの日々日記その33 (H30.9月号)

アロマトリートメントは植物の精油の香りを鼻から取り入れ、有効成分を全身の皮膚から取り入れながら、身体を整えていくという施術方法です。

アロマというと香りを香るということを思い浮かべる方が多いかと思いますが、植物の精油の有効成分を取り入れるには皮膚から取り入れるのが一番有効なのです。

植物の精油をマッサージオイル(キャリアオイルと言い、森かぐわでは米ぬかオイルを使用)で希釈して、直接皮膚に付けてマッサージしていくのですが、 施術をしてもらうのもとても気持ちよくて好きなのですが、私は施術をする方がもっと好きで、癒している様でこちらが癒されていると思えるのです。

それが実は、マッサージする側もされる側もオキシトシン(愛情ホルモン・幸せホルモン)とセロトニンが増えるということが分かったのです。

今まで何となく感じていたことが、脳内でちゃんと影響を受けていたのだと思うと、とても嬉しくなりました。

思うこと

森かぐわのこと


森かぐわオリジナルブレンド 〈秋の香り〉

●ヒノキ(木)
●ヒノキ(枝葉)
●黒文字
●サンショウ

オリジナルブレンド

秋は夏の疲れを取り、自律神経の働きを整えることが必要なので黒文字のリナロールで副交感神経を整えるだけではなく、美味しい物が多く、食べ過ぎてしまいがちなこの季節は、 サンショウのようにリモネンやβフェランドレンなど消化器系の働きをよくする事も体の働きを整えるという事も大切なことと考え、少しだけ入れてあります。


皮膚は第二の脳という理由

〜感情は皮膚で作られる!〜
触れるものが心に与える影響についての実験があります。
九州大学が3歳から5歳の子供を対象にした実験です。
市販の肌着と25%柔らかさを増したソフトな肌着をどちらか着てもらい自由に遊んでもらった。
それぞれの肌着を着て遊んだ後の唾液と尿を摂取して分析したところ、

・唾液の分析:市販の硬い肌着の時は 免疫機能低下(免疫グロブリンAが2割低) = 病気に対して免疫力が弱まる

・尿の分析:市販の硬い肌着の時は ストレスホルモンの分泌量が増加(コルチゾールが2割増)= ストレス増加

皮膚は第二の脳

それ以外にも 硬い肌着を着ると 体温調節がうまくいかなかったり 自律神経系にも影響を及ぼし、集中力が低下するとも言われている。

私達が柔らかい肌着を着た直後は気持ちよさを意識するが、しばらくすると意識しなくなってしまう。
触覚の受容器は4つあり、順応しやすい刺激としにくい刺激があり、肌着などの軽く触れる刺激の順応性は高いので、すぐ慣れてしまうそうです。
(振動などの刺激は順応しにくい) 慣れてしまっているが、無意識下で脳に影響を与え続けているので感情などにも影響があります。
そして同様、寝具などは睡眠の質にかなり影響があるとのこと。



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バックナンバー

2018.12 柚子のこと
2018.11 日本の森の化粧品
2018.10 四季のからだのこと
2018.09 感情は皮膚で作られる!
2018.08 体が温まると心も温まる?!
2018.07 いい汗をかける身体を作りをしよう
2018.06 むくまない身体作りをしよう
2018.05 年齢の問題
2018.04 心の問題
2018.03 痛みの問題
2018.02 女性ホルモンの問題
2018.01 むくみと栄養
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